
本体価格 18,800 円(税込 20,680 円)
堀田貴之氏プロデュースのウイングタープ “TULSATIME ムササビウイング” がtent-Mark DESIGNSとのコラボレーションで待望の復刻!
美しくカーブを描く独特なタープ形状と、ソロ~少人数の使用に最適なサイズで好評を博しながらも絶版となっていた伝説のウイングタープ“ムササビウイング”が「日本のアウトドア」をテーマに掲げるtent-Mark DESIGNSとのコラボレーションで蘇りました。
焚き火バージョンはその名の通り、タープ付近で焚火をする際に舞った火の粉から幕体の穴あきを減らすため、本体素材にポリエステル×コットンの混紡生地を使用。
少し重量が増しますが、耐久性が高く火の近くでも安心して張ることが出来ます。
「焚き火の小さな炎の揺らめきを眺めながら、満天の星空の下眠りたい」
そんな野営の楽しみを存分に味わえる最良のウイングタープです。
※2017年生産モデルから張綱は「白」
自在は「赤のアルミ自在」に変更になります
※2015年よりパイピングをワインレッドに変更
「TCを使っているので防水性は?」とのご質問が多かったので防水についての考え方について御説明いたします。
まず通常シームを貼るような部分(タープの真ん中の縫い目など)ですが、こちらの縫い糸には「水に濡れると膨らみ目止め作用がでる特殊な糸」を使用しています。
またTC素材自体は水を含むと糸が膨張し防水性能が上がるような仕組みの生地ですのでPUコーティングをしなくても多少湿りますが水がぼたぼた...落ちる事はありません。
シーム部分も同様です。先日丸1日雨の中で張りましたが一日ぐらいですと生地裏はドライのままです。ただ雨が降って水が集中する部分(張り綱を引っ張っている部分)は多少浸みはありました。水が流れるように張ることも大切です。
またPUコーティングを使用しないメリットがあります。PUコーティングは経年劣化が必ず起こります。
どんなに愛着のある道具でも10年も使用すれば(使用してなくても)シームテープははがれ寿命がきますが焚火バージョンはそれがありません。
当初の撥水加工が弱くなり汚れてきたら丸洗いできます。丸洗いし汚れを十分におとし撥水スプレーを十分に(防水スプレー3~4本)使用すれば撥水がよみがえります。
また保管の際は十分に乾燥させて保管してください。カビや悪臭の原因になります。高温多湿も厳禁です。保管方法さえ間違わなければ末永く使っていただけるタープです。
ただ紫外線の劣化だけは避けて通れません。使用頻度にもよるので何とも言えませんが紫外線劣化で生地が弱くなると強度が落ちますので破れやピンホールの原因になります。
紫外線の劣化での破れがこのタープの寿命です。
使用頻度にもよりますが、一言でいえば「父親が使っていたムササビウイングを息子が受け継ぎ旅にでる」そんな素敵な夢を実現させてくれる道具だと思っています。
道具にはメリット・デメリットが必ずあります。それを理解し使いこなしていくのが楽しいんですよね!
TCやVCはすべてのパネルで同じ撥水効果を発揮させるのが、ポリエステル100%の素材と比べコットンが混紡されているため非常に難しくムラができやすい素材です。
その為、撥水の違いで水の吸い方がパネルにより変わり色が違って見える場合がございます。
A:撥水 弱い ⇒ 水をすって色が濃くなる
B:撥水 強い ⇒ 水を吸わないのでいろは色が変わりずらい
パネルにより撥水度合いの違いにより濡れた際、色目が変わる事がございますが、TC、VC特有の症状ですのでご了承いただきますよう、よろしくお願い致します。
また撥水が落ちると防水性能が低下するわけではございませんのでご安心ください。
■ご注意
防水スプレーなどを使用する場合は1箇所に大量の噴霧はおやめください。コットンが水を吸収しずらくなり防水性能が働かず逆に水が漏れる事がございます。
※TCやVCはコットンが水を含み膨張し目が詰まり防水性能を発揮します。
TC生地は綿とポリエステルの混紡で「織りムラ 織りキズ」がどうしても出てしまいます。
TC独特の風合いのため、多少の染色むら、織りキズ、織りむらは、ご容赦ください。
織りムラが原因で水が漏れる事はほとんどございません。ご承知の上お求めいただきますようお願いいたします。